経営理念
明日のお菓子に夢を託して 新しいお菓子の開発へ
変わらないのは「信頼と誠実」の精神。
京のお菓子作りに携わる方々の鋭い眼に鍛えられる中で
清き水にて
上質の江州米をよく洗ひ浸し
石臼・杵にて生粉にしたもの
干板にうすく広げ丹念に干すべし
これすなわち最上の粉なり
この言葉を「粉作りのこころ」として教わり、時代とともに移り変わる食文化の中でその伝統を絶やさぬよう心がけています。
変えてきたのは「独自創造」への挑戦心。
本社、及び近江冨士工場の研究室では、新しいお菓子の開発にも力を入れています。
オリジナル和・洋菓子やミックス粉の開発、お客様の作業量軽減に役立てていただける半加工品(冷凍生地等)を開発していくことで、米粉の新しくおいしいお菓子が、世の中にたくさん定着していくことを目指します。
今後も皆様に喜んでいただける商品作りのために、伝統と革新の精神を基軸に、より一層研究開発に努め、お菓子業界の発展に貢献できる企業でありたいと思っております。
シンボルマークについて
創業者 図司與一郎の生家が滋賀県高島で手広く材木業を営んでおり、その屋号が大黒屋でした。
また、戦後の食糧難で粉屋が出来なかった一時期に繁盛させた、製麺屋の屋号が『かねよ』であったことから、創業者のルーツと繁盛店の流れを汲み込んだ『かねよだいこく印』が、現在の弊社シンボルマークの由来となっております。
